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なぜ日本のビッグマックはタイより安いのか
2017年のデータでは、日本のビッグマックは380円で、
韓国(435円)タイ(400円)スリランカ(427円)パキスタン(403円)と比べても安い。




キャプチャ888
購買力平価 [ドル円]
http://www.iima.or.jp/research/ppp/

ビックマック指数と似ているけど、購買力平価(PPP)のほうが正確だ。
長期的に見るとドル円は、企業物価PPPの「上下20%以内」で変動しているが、
2013年頃から実勢相場が企業物価PPPより上になっているので、円安になっているワケ。
(アベノミクスが始まった2013年から円安になって、株価が上がったのは記憶に新しい)




「日本の物価が安いのは、賃金が安すぎるせいだ!」と喚く人が多いけど、
6年前から円安になっているのに、「価格転嫁出来ていない」だけ。

企業物価PPPでみると、1ドル=96円。
もし1ドル=96円になれば、今より13%も円高になる計算なので、
ビッグマック指数も「違和感のない水準」に是正されるワケ。
つまり、円高になるのを待っていれば良い。



日本の一人あたりの生産性は米国の7割しかないので、賃金も米国の7割なのは当然。
生産性を無視して最低賃金を2年で29%も上げた韓国は、深刻な経済危機になっている。

「日本は賃金が安すぎる!」と喚く人が多いけど、
生産性を無視して最低賃金を上げれば、韓国のようになりますよ?



6年前からの円安を価格に反映して値上げすれば、
実質賃金が下がり続けて厳しくなっている「庶民の暮らし」がさらに苦しくなる。
そして、物価安で増えた海外からの観光客は激減する

物価安は、日本経済にとってメリットも大きいのだ・・・・