富士通、NEC、カシオ計算機、ルネサスエレクトロニクス、メガチップ、コカ・コーラ、
協和発酵キリン、エーザイ、日本ハム、アルペン、千趣会、光村印刷、昭文社など、
多くの企業が「45歳以上」を対象にしたリストラを始めた。

<その理由を考えると>
  ①企業は「深刻な景気悪化が来る」と見込んでいる。
  ②45歳以上は心筋梗塞などが多く、医療コストが跳ね上がる。
  ③45歳以上は再教育しても覚えが悪いので、再教育のコストが掛かる。
  ④45歳以上は企業改革の抵抗勢力になる。



企業が45歳以上をリストラし始めたが、44歳以下も数年後に同じ運命を辿るハズ。
氷河期世代は、受験戦争で苦しみ、就職氷河期で苦しみ、過労死地獄で苦しみ、
低賃金で苦しみ、50歳前にリストラされる最悪の世代だ。

自分は現在44歳で、「戦後最悪の景気の冷え込み」と言われた1997年に大学を卒業し就職。
苦労して内定を貰ったが、ブラック企業しか入れなかったし、しかも1年で倒産した。
その後に、またブラック企業に転職して20年働いたが、同僚が2人過労死した。



氷河期世代は、結婚して、家を買って、子供を育て、老後資金を貯めるのは非常に困難。
なぜなら、「倒産、リストラ、低賃金、ブラック労働、過労死まみれ」だからだ。

自分は節約と投資でなんとかなったが、資産形成が出来るのはごく一握りだろう。 
つまり、「老後資金ゼロ」の人達が大量に発生する。

しかも、氷河期世代は非正規や無職が多く、年金は満足にもらえない。
そうなると生活保護に頼るしか無い!




氷河期世代没落で生活保護費30兆円増、衝撃の未来図
https://diamond.jp/articles/-/165543

氷河期世代の老後の「生活保護予備軍」は147.1万人に上るという試算がある。
現在の生活保護受給者は、全世代で約213万人だが、
氷河期世代が高齢者に突入すると、7割も増えてしまうのだ。


年金もいずれ破綻するが、年金の前に生活保護が破綻するかもしれない。
体力の衰えた50歳でリストラされて、家族を抱えて喰っていけない人も多いはずだ。
つまり、「不景気入りのリストラ」によって、生活保護受給者は激増すると思う。

そう遠くない将来に「年金や生活保護では生活できない」という時代が到来するだろう。
「誰かが悪い」とは思わないが、せめて氷河期世代の悲惨さを社会は理解して欲しい。
氷河期世代の悲劇は、やがて全世代を巻き込んでいくのだから・・・