『ザ・マネー』~西山孝四郎のマーケットスクエア 2019年3月29日
27分くらいから「日本株はどうして上がらないのか?」について解説している。
自分は3年くらいこの番組を視聴しているけど、本当に役に立っている。
西山さんのトレード手法を真似するのではなく、考え方を自分なりに応用している。
西山さんのおかげで、投資家としてレベルアップできたので感謝している。
西山孝四郎さんが語った「日本株が上がらない理由」
①最大の理由は少子高齢化。
②日本企業は不景気になると、値下げとダンピング(下請け叩き)ばかり。
③日本企業は内向きで、社会変化を把握できず、変化に対応もしていない。
④日本企業は利益率が余りに低すぎる。
⑤日本企業は戦略がなく、交渉も下手。
少子高齢化については、「既に手遅れで、団塊の世代がいなくなるまではダメだ」という。
日本の最悪期は2040年と言われており、「今から少子化対策をしても間に合わない」のだ。
しかし、2045年には団塊ジュニアが70歳で現役引退するのでV字回復にはならないだろう。
なぜトヨタにはスープラが必要なのか。
香川編集長がデトロイトへ飛んで社長を直撃!
https://toyotatimes.jp/chief_editor/003.htmlトヨタの社長は例外的に危機感を持っていて、
「自動車業界は100年に一度の大変革期を迎えている」と言う。
「100年前は、アメリカには1500万頭の馬がいたが、今は1500万台のクルマに変わった。
ところが、馬は競走馬として残っている。それから、趣味として乗る馬。
ところが、馬は競走馬として残っている。それから、趣味として乗る馬。
馬を楽しむ方々のための馬は残っている。
自動運転などでクルマがいわばコモディティ化していってしまった時代において、必ず残るクルマは、Fun to Drive」
トヨタの社長は、「既存の自動車が駆逐される」ことを想定してるワケ!
「自動運転+ライドシェア」が進めば、自動車の数は6分の1で済むし、
コモディティ化するので、差別化できず価格競争だけになる。
しかし、こういう先見性のある経営者は、日本には非常に少ない。
30年前は創業社長が多く活力があったが、今はサラリーマン社長ばかりで、
数年間無難に経営してから、相談役・顧問を渡り歩いて退職金を何度も貰ってる。
この様な「日本型経営」は時代の変化に恐ろしく弱い・・・ (´・ω・`)
自動運転などでクルマがいわばコモディティ化していってしまった時代において、必ず残るクルマは、Fun to Drive」
トヨタの社長は、「既存の自動車が駆逐される」ことを想定してるワケ!
「自動運転+ライドシェア」が進めば、自動車の数は6分の1で済むし、
コモディティ化するので、差別化できず価格競争だけになる。
しかし、こういう先見性のある経営者は、日本には非常に少ない。
30年前は創業社長が多く活力があったが、今はサラリーマン社長ばかりで、
数年間無難に経営してから、相談役・顧問を渡り歩いて退職金を何度も貰ってる。
この様な「日本型経営」は時代の変化に恐ろしく弱い・・・ (´・ω・`)