kaisya_okorareru
ヤマトがアマゾン向け運賃を値下げ!2年前の値上げから一転の事情
https://diamond.jp/articles/-/218222

ヤマト運輸がアマゾンの運賃を値下げし、宅配の荷受け量を増やす事が分かった。
一体なぜなのか?


2016年8月、ヤマトの元ドライバーがサービス残業が横行している事を暴露し、
ヤマトは労働基準監督署から是正勧告を受けた。

2017年の春闘では労働組合が提示した荷物の総量規制を受け入れ、
従業員約4.7万人に対して、未払い残業代190億円を支払った。

2017年10月、27年ぶりに基本運賃の値上げを断行した。
大口法人1000社と値上げ交渉し、アマゾンは1個当たり280円→400円で決着した。

要するに、サービス残業の踏み倒しを、マスコミを使って、
アマゾン問題にスゲ替えて世間の批判を反らしたワケだ!



ところが、ヤマトの「荷主離れ」が想定以上に進んだ。
アマゾンは自社物流を構築し、他社は安い運送会社に切り替えたのだ。

例年は600億円強あった営業利益が、2017年3月期決算では半減。
2019年1~3月期、4~6月期が四半期ベースで2期連続の営業赤字
物流業界随一の優良企業だったヤマトに、衝撃が走った。

ヤマトは2020年以降に再度値上げする予定だったが、赤字転落して方針を転換。
アマゾンに泣きついて、400円前後の据置き、又は300円台への値下げで合意した。



ヤマトHD、離れる顧客と消えた調整弁
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO51260480R21C19A0000000/

ヤマトの誤算は
①顧客がこんなに離れるとは思っていなかった。
 「ウチが一番品質が高いから仕事はあまり減らない」という思い込みがあった。
 しかし、顧客は値上げしたヤマトを切って、自社物流他社への切り替えをした。

②ちゃんと残業代を支払ったら、予想以上に収益が激減した。
 経営陣はマトモに払うと、ここまで残業代が増えると解っていなかった。 

③「引越し代の見積の不正水増し」などの不正行為を止めたら稼げなくなった。 
 色んな不正行為で稼いで来たのに、経営陣が把握していなかった。



ヤマトの経営陣は、「ホワイト化してもやっていける!」と思い込んでいた。
しかし、値上げで客は離れるし、残業代は跳ね上がるし、
不正見積などでボッタクっていた利益が消えて、赤字体質になったのだ。

原因は、経営陣が自社のブラック度合いを理解していなかった事だ。
「我が社は素晴らしい!」と言う社畜ばかりで、経営陣も洗脳されていた。

結局、アマゾンなどに泣きついて値下げして、仕事量を増やすので、
またブラック労働化する可能性が高いと思う・・・・ (´・ω・`)