money_yami_soshiki
迫る手数料ゼロ、証券会社に試練 自由化から20年
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO51646330R31C19A0EE9000/

10/30、SBIの北尾CEOは決算説明会で、
3カ年計画で手数料の完全無料化をめざす」と明言した。

夜間の私設取引システム(PTS)を手始めに、手数料ゼロの対象を広げる。
先月、米国のネット証券数社が、株式の売買手数料を無料にすると発表し、
日本も追随する事になる訳だ。



しかし、日本の証券会社は、2019年4~9月で17社が減益・赤字だった。
2019年4~9月期は米中摩擦で個人が取引を手控えたことが響き、
特に、中堅・中小証券の9社のうち4社が赤字だった。
個人への依存度が高く、固定費も高いため赤字に陥りやすいからだ。

ネット証券も2019年4~9月期は、5社とも減益だった。
20年前の手数料の自由化後に、ネット証券は対面証券のシェアを奪ったが、
「投資人口があまり増えていない」という現実がある。



日本の信用取引の金利は2~3%だが、米国は8%もあるので収益性が高い。
米国のIFA(独立系金融アドバイザー)の顧客資産は約2900兆円もあり、
IFA向けの金融商品やシステムを提供して、収益源を確保できる。

一方、日本は独立系金融アドバイザーは、殆ど広まっていない。
FP資格などは一応あるが、銀行や証券会社の販売員が使っている程度だ。

「手数料ゼロ化は不可避」という認識は、日本の証券業界で広まっているが、
日本の証券業界は、付加価値が低く、稼ぐ力が乏しいのが現実だ。



自分は社会人2年目の1998年から、日興証券の投資信託で投資を始めた。
1999年の手数料自由化ネット証券 の台頭で、
株式の売買手数料が大幅に下がり、投資のハードルが下がった。

また、1998年に外為法が改正され、FX取引が可能になっている。
つまり、この時期に投資・投機が一気にやりやすくなったワケ!

自分が44歳でセミリタイア出来た最大の要因は、この流れに乗った事だ。
手数料ゼロ時代になれば、新しい流れが生まれるかもしれない。
流れに上手く乗れた人が、豊かになり自由を手にできる。