架空の投資話で男ら逮捕 「10年間で40億円集めた」(20/01/23)
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO54709060S0A120C2000000/

1/22、熊本県警は「50万円を預ければ、毎月10万円の配当が1年間あり、元金も戻ってくる」
と話を持ちかけ、現金50万円をだまし取った詐欺容疑で40代の男女3人を逮捕した。

「10年間で3000人から40億円を集めたが、配当はするつもりだった」と容疑を否認。
昨年2月に「投資で揉めた客につきまとわれている」と県警に相談しており、
詐欺師なのに「コレは詐欺ではなく投資だ!」と本気で思っていたようだ!



1人あたり10万円の紹介料を支払うなどして、10年前から金を集め、
客を信用させるため、手書きの借用書や、自身の免許証のコピーを渡すこともあった。

50万円投資すれば、1年で配当が120万円が貰え、元金も戻ってくるのは、
50→170万円だから、年率3.4倍だ。



手書きの借用書や、免許書のコピーを渡すなど、手法は幼稚だ。
具体的な投資先すら説明せず、「必ず儲かるから、俺を信じて!」と言う手法だ。

こんなフザケタ投資話を信じる人が、実際には非常に多いのが現実。
だから、たった3人で、10年で3000人もダマせたのだ。



詐欺師本人には「詐欺という認識」がなく、客と揉めた時は警察に相談している程で、
ポンジスキームで「配当を続ければ詐欺ではない」と捕まった後も信じている。
これはある意味で、「究極の詐欺師」と言って良いだろう。
「真の詐欺師は自分すらを騙す」と言うが・・・・


マンガでわかる! 高齢者詐欺対策マニュアル
西田 公昭
ディスカヴァー・トゥエンティワン
2016-12-16