「コロナ収束は日本人のマジメさや清潔さのお陰」という勘違いの恐ろしさ
https://diamond.jp/articles/-/238555?display=b

日本政府のコロナ対応はグダグダで、「スピード感もなくアナログだ」と、
国内外から叩かれてきたが、結果的に欧米と比べて被害を抑え込めている。

一部の海外メディアは「不可解」「日本の奇跡」と言っている。
日本人には「外出自粛を律儀に守った国民のお陰だ」という声が圧倒的に多い。



しかし、アジアオセアニア地域では、
むしろ、日本の死者は多い方なのだ!
日本が異常なまでに検査数を絞っている事を考えれば、
「カウントされていないコロナ死」は少なくないだろう。

冷静に考えると、
「日本政府のコロナ対応は失敗」と言わざるを得ない。
運良く「欧米よりは」被害を抑え込めたに過ぎない。



日本人の国民性は良くも悪くも、かなり特殊だ。
元寇を撃退すると、「神風のおかげ!」
子供が失踪すると、「天狗の仕業」
見間違いすると、「に騙された」
農作物が汚染されると、「食べて応援!」
戦争で不利になると、「竹槍で爆撃機を落とせる!」



いまだに「高度成長期のサクセスストーリー」を引きずり、
「日本はスゴイ!」というテレビ番組が多い。
現実を直視せずに、愚かな幻想にスガってしまう国民性なのだ。



失敗の本質
野中 郁次郎
ダイヤモンド社
2013-08-02