大雪で50時間立ち往生、「電気自動車」なら凍死も

最近、日本では「大雪で立ち往生するとEVなら凍死する」という報道が多い。
車の専門誌だけてなく、週刊誌でも、そうまくし立ている。

しかし、寒い北欧やカナダでも、そんな事は問題になっていないし、
ノルウェーなどは、昨年12月の新車販売の9割はEVだった。
つまり、日本人だけが喚いているのだ!



①近年のEVはヒートポンプが装備されているから、
半分の充電でも50時間は暖房が効く。
一方、エンジン車では半分の燃料で16時間しか暖房が効かない。

②殆どのEVはヒートシーターが装備されており、
半分の充電でも200時間は体を温められる。
一方、エンジン車のヒートシーターは、
エンジンを動かさないと機能しないので16時間しか使えない。

③エンジン車はマフラーが雪で詰まると、
一酸化炭素中毒になって死んでしまう。
だから、アイドリング中はこまめな「雪かき」が必要で、
2・3時間置きに凍えなくてはいけない。



つまり「EVはエンジン車よりも、大雪での立ち往生に強い」という事!
ヒートシータだけを使った場合は、8日間も寒さに耐えられる。

また、最新のEVは、航続距離が最大1000キロに到達し、
航続距離でもガソリン車を凌駕し始めた。



ロジカルに考えれば解ることだが、
日本人は7割文系なので、論理的思考が苦手で感情に流される。

さらに、今の日本人は異常なまでに保守的になっており、
「新しいものを叩きたい!」という感情が強いから、
EVを叩くと発行部数が増えるのだ。



また、日本のモータージャーナリストは高齢者ばかりなので、
「新しい技術を理解できる人」は少数派だ。

そもそも、紙媒体の車雑誌は「衰退の一途」だから、
マトモな若者は、モータージャーナリストや編集者にはならない。
色んな意味で、日本は終わっているなぁ (´・ω・`)



トヨタの未来 生きるか死ぬか
日本経済新聞出版
2020-02-22