日本の「ワクチンパスポート」、またもや先進国最下位

新型コロナのワクチン接種は、米国では去年10月、EUでは昨年12月に開始されたが、
日本で本格的に始まったのは4月で、その後のスピードも非常に遅い。
そして、またしても出遅れているのが「ワクチンパスポート」だ。



渡航だけでなく、経済を回すためにデジタル証明書は必要なのだが、
日本は消極的でようやく5月に検討に入ったばかりだ。

接触確認アプリCOCOAの大失敗などを考えると、
日本のITリテラシーでは、ワクチンパスポートをマトモには作れない。
「どうせ大失敗する」のは、政治家も官僚も解っているからやりたがらない。



イギリスは5月にスマホやタブレット端末に
ワクチンパスポートが、表示されるようになった。
ドイツでも6月中にスマホにワクチン接種証明書が表示される予定だ。



EUのワクチンパスポートは、今年の1月に検討され6月に出る。
約4ヵ月で素早く開発されたという。
日本は5月に検討が始まったから、完成は早くても9月以降だろう。



一般的には「アプリ開発には半年掛かる」と言われているが、
日本は中抜き+多重下請け体質国なので、素早い開発は期待できない。

COCOAの場合、開発費自体は4億円弱だったが、
委託料などで総額36億円も掛かったと言われる。
そのうえ、完成してもバグだらけで動かない・・・・



ワクチンの予約同様に、今回もマイナンバーは使われないだろうし、
文系がシステム開発を仕切るので混乱は必至だ。

氏名や生年月日だけでは重複することが多々あり、
マイナンバーを使わないとワクチンパスポートの発行は難しい。



「ワクチンで生活は元に戻る!」という楽観論もあるが、
技術劣等国の日本には、ワクチンパスポートすらないのだ・・・

「ワクチン接種者限定」でイベントを開催するという事ができない。
諸外国が普通にやってる事が、日本ではできないのだ (´・ω・`)